民主党代表選が終わり

民主党の代表選挙が終りました。
総ポイントで大差をつけ、菅総理の再選が決まりました。
大差のついた党員ポイントですが、実は票数では4:6とそれほど差はありませんでした。議員票も6票差ですので、ほぼ互角の戦いだったといえます。
小沢氏が政治生命をかけて挑んだ戦いです。今後まだまだ注目すべき点があると思います。

一方で、この戦いにおいて停滞している日本経済に対して政治がストップしていた状態です。戦いの後にさらに円高も進み、政府の一刻も早い対応が必要な状況になってきています。

2年前、麻生総理就任時にリーマンショックが起きました。新総理誕生のご祝儀相場と言われ、支持率が高いうちに解散総選挙をすべきだとの多くの声がありました。しかし麻生総理は経済対策が最優先と言うことで、解散せずに経済対策を打ちました。結果、回復とまではいきませんでしたが、一層の悪化は防げたと思います。

民主党も代表選が終ったいま、早急に経済対策に取り組んで頂きたいと思います。
就任3ヶ月で結果が出ないのは当たり前の事です。だからこそ今から菅総理の手腕を国民がしっかりチェックし、判断していかなければいけません。

経済対策を行なえばそこに雇用も生まれます。
ぜひ経済対策を優先して行なって頂きたいと思います。
まずは見守りたいと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。