言葉選び

昨日は、早朝より子ども会が主催で榎戸の海岸清掃を行う予定でした。
雨が何とか降っていないのを確認し、区の役員は5時30分くらいの集合だったと思い、現場に向かうと誰もいなかったので、中止だと思い自宅に戻る事にしました。
自宅から向かう途中よりポツポツと降り出していた雨は次第に強まり、家に着いたときにはびしょびしょになっていました(笑)何もしてないだけに少し悲しくなりました…

笑い話はさておき、笑えない話。
桐生市議会での不適切発言(ツイッターなど)により騒がれている議員の方。いくら民意を得て選ばれた議員とはいえ、「市民のためという大義名分のもとに、何をしても、どんな発言をしても許される」と考えているのなら、それは少しおかしいのではないかと思います。

品位がないと言われると、同僚議員のカラオケでの行為を品位がないと言い返す。比べる対象が違うんじゃないかな。

世の中色々な意見があるのは当たり前であり、どんな考えを持とうが、他人がそれをとやかく言う事ではありませんが、人を陥れるような発言を、議員たる公人が公の場で、居酒屋で近しい人と一杯やってる時と同じような言葉で発するのは常識がない、品位を欠くと言われても仕方がないと思います。

歯に衣を着せぬズバッとした物言いは、見てる側は痛快かもしれませんが、世の中全ての人が言いたいことを言いっぱなした時、社会は成立すると思いますか。

無理でしょうね。

 

~追記~ 2012.06.18 18:30
最後の文章を読みかえしていたら違うなと思ったので追記します。その方の発言はある種的を得たような「痛快」な皮肉ではなく、大きく常識を逸した「不快」なものだと思いますので、訂正させて頂きます。

◆朝日新聞「桐生市議会が懲罰特別委設置」
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001206160002

◆読売新聞「農作物を毒物と呼んだ女性市議、懲罰へ」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120615-OYT1T00241.htm

ABOUTこの記事をかいた人

衆議院議員秘書等を経て2011年に常滑市議会議員に初当選。2015年4月の選挙において愛知県議会議員に初当選。